Q1
ご夫婦でTETOTEという工房名で制作発表をされる藤武さんご夫妻。
今展にどのような作品を出品くださいますか。
A1
カレンダートランプ
12月のカレンダーとトランプを交えたデザインになったクリスマスをイメージした壁面に飾れる布です。
そのまま壁に掛けたり額装していただいても良いかなと。
以前から考えていた刺繍で綴った絵のように季節を巡る布を作りたくて制作してみました。
ソフト八角ポーチミニ
従来の八角ポーチより一回り小さく薄い綿が入っているのでふっくらとした柔らかい仕上がりのポーチです。
メガネやアクセサリーのような大切に持ち運びたいものを入れるのに良いかなと思います。
贈り物にもおすすめです。
クロス
一昨年の明日館の展示にお待ちしたクロスの少し大きめサイズのものを今回は制作しました。
木の実や冬の花などを綴ったデザインにし食卓やインテリアに彩りを添えるような布になっています。
レースのようなカタチにしてみました。
Q2
クリスマスにお薦めしたいものごとや、心に残るクリスマスの食べ物やイベントについて教えてください。
A1
子どもたちが大きくなった今では懐かしい思い出ですが、毎年、サンタさんへの手紙を買いていた子供たちにプレゼントとともにサンタからの返事を買いて枕元に置くようにしてました。
(字でバレないようにパソコンで打つ念の入れようで)
自分を見てくれてるんだ!と嬉しそうに手紙を読んでいた子どもたちも少しずつ成長するにつれ、子供同志の噂話にサンタは居ない説が流れ始めました。
もちろん予想していたことではありますがどうやって終わらせようと頭を悩ませていました。
(勝手に始めて何だか変な話ですが)
もうそろそろ潮時かな、という頃に成長を見守ったサンタからの最後のお別れの手紙を書きました。
最後の締めくくりの文章に
「また君が大人になった時に会いましょう」
と。
親になった時にサンタになった自分と再会出来るかなと思いこんな言葉を書きました。
この手紙を読んだ子どもたち。
あんなにサンタが居ないと疑っていたのに何だか実はまだ存在を信じているような複雑な表情をしていたのを今でも覚えています。
これが良かったのかもっと他に方法があったのか、今でもよくわかりませんが我が家のクリスマスの思い出の一つになっています。
おすすめするようなことではないですが。。。
素敵なお話しですね。
きっとお子さんたちが、親の立場になったときに、TETOTEさんの気持ちを抱きしめたくなることと思います。
TETOTEさんのインスタグラムはこちらになります。
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藤武美輪さんから「おばあちゃんの食器棚」に寄せて感想をいただきました。
50人の食器棚 → click