Q1
広島県で金属装身具の制作をされる佐々木ひとみさん。
今展にどのような作品を出品くださいますか。
A1
しおりをいろんな種類お持ちします。
一番初めに作ったのは制作活動をはじめてすぐ、自分用にお月さまとふくろうのしおりでしたが、今はたくさん種類も増えました。
明日館には初めましての、ねこや植物など種類を増やしてお持ちします。
真鍮の板を切り出しひとつひとつ彫っているのでお顔や毛並み、葉脈の表情がみんな違います。
真鍮製なので長く、一生使えるのもおすすめポイントです。
人生の折々で同じ本でも響く箇所や感じ方が変わりますが、ずっとそのお供にしていただけたらうれしいです。
本の贈り物にしおりを添えて…
うさぎとりすのしおり
冬のお召し物におすすめのブローチを小さなものから大きなものまで様々なサイズや色使いでお持ちします。
着けていると会話が弾むきっかけになると言っていただくことも多いブローチ。
人と会うことが増える年末年始に今日会う人を思い浮かべながら選んでいただけたらと思います。
オキザリスのブローチ
よつ葉クローバーのブローチ
クローバーのブローチ(根っこ付き)
Q2
クリスマスにお薦めしたいものごとや、心に残るクリスマスの食べ物やイベントについて教えてください。
A2
お外で飲むホットワインです。
ベルギー留学中、とっぷり日が落ちて暗くなった学校帰り、12月は教会前広場にクリスマスマーケットが並びます。
ひとりで外国にいる自由、好きな勉強をしてなんでもできそうな気持ちになって、
ぷらぷらしながらちびちびホットワインを飲むと大きなツリーや街並みがさらにキラキラして見えてじんわり満たされた気持ちになりました。
最近はカフェにもメニューがあったりするので是非お持ち帰りにして寒いお外で飲んでみてください。
アントワープ王立芸術アカデミージュエリー科でBAを取得された佐々木ひとみさん。
ヨーロッパのクリスマスマーケットの醍醐味も満喫されたことでしょう。
明日館講堂での「クリスマスに工藝を灯して」展でも、北欧のクリスマスマーケットの雰囲気の中で、ご来場くださる皆様にお楽しみいただきたいと企画しています。
ひとみさんのブースからも美しきヨーロッパのクリスマスマーケットを感じていただけそうですね。
そして、「おばあちゃんの食器棚」の出版にも響かせて「しおり」を出品くださって!
ありがとうございます。
佐々木ひとみさんのインスタグラムはこちらです。
→ cliclk