松塚裕子さんより(陶芸)

Q1
現在は東京に工房を構えて作陶する松塚裕子さん。
博多のご出身で、茅乃舎さんの商品も愛用されているそうです。
昨年に続き、今回もご出品くださいます。
どのような作品をお出しくださるのでしょうか?

A1
カップやプレートの他、花の器もおりまぜて出展致します。
めがねのような形の器は、色々な使い方で楽しんでもらえたらと思っています。
もともとは、薬味や塩、お醤油などを2種盛りにしたい、という日々の食卓での願いから生まれた形です。

Q2
茅乃舎さんの商品を使って作るお気に入りのお料理がありましたら、教えてください。

A2
白菜と豚肉の重ねたお鍋には、必ず茅乃舎さんの出汁と柚子胡椒を。

根菜やしいたけを入れた和風のカレーを作るときは、パックをやぶって粉末のお出汁を直接入れて調味しています。
カレーの風味にも負けない出汁の香り。
残ったカレーは次の日もれなくカレーうどんに。
最高です。

Q3
西宮、あるいは、関西での思い出がありましたら、教えてください。

A3
独立する前の20代の頃、4年ほど神戸に暮らしました。
大学での仕事と制作で手探りしながら過ごした修行のような日々を思い出します。
心に残る出来事や出会いがたくさんあった、大切な場所です。

フォルムのまろやかさと、釉薬によるたえなる色彩の調べのハーモニー。
松塚裕子さんの静けさの中にある深みのある美しさは、ますます進化しているようです。
博多の生まれ育ち、神戸の大学で働いてこられたという、茅乃舎西宮ガーデンズ店での催事にはご縁を感じてくださり、お忙しい中、ご出品くださいます。
心がしん、とするような作品、使う程に愛着の増す作品、ぜひ直接ご覧いただきたいと思います。松塚裕子さんのHPはこちら
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