角舘徳子さんのこぎん刺し

Q1
青森県に生まれ育ち、弘前大学在学中からこぎん刺しに触れて、
卒業後は弘前こぎん研究所で働いた角舘徳子さん。

結婚後は東京に暮らし、さまざまな夢を抱いてもがき、模索した日々。
そのすべてを経て、お子さんを得た今、こぎんを刺し綴ったいにしえの女性たちと近い気持ちで針を持つ日々を送っていらっしゃいます。
今回の出品作の中で代表的な作品を一つご紹介ください。

A1
こぎんバッグです。

縦に施した模様も大好きなものばかりですが、布と布をつなぐステッチにいつも気合を入れています。
このステッチは菱刺しの前垂れから頂いており、図らずも津軽と南部のコラボとなっております。
南部育ちの津軽出身者である私らしい作品だなあといつも考えながら制作しています。

Q3
角舘さんがお住いの土地、あるいは、ご出身の土地で「春」を感じる風物や食べ物がありましたら教えてください。

A3
私の母方の実家が新潟の村上なのですが、春に訪れると岩のりを食べさせてもらえました。
日差し降り注ぐ海水の中で気持ちよさそうに揺らめいている(であったであろう)海苔が、食卓の温かいお味噌汁の中で美味しそうにひらいていると春が来たなあ、と感じます。
岩のりの最盛期は寒い時期のようですが、私は春に食べさせてもらっていたので、その思い出が強いです。

青森県の恵みを受けて、そして現代の旬のテイストをまとって、刺し綴るこぎん刺し。
今は刺すことが楽しく仕方ないという角舘さんの作品をぜひご覧ください。

角舘徳子さんの在店日は
1(土)2(日)5(水)8(土)9(日)
土曜日のみ、14:30からになります。

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尚、開店時、増田さんについて混雑が予想されるために予約制とさせていただきました。
ご予約は満席となっておりまして、12時からご入店いただきますが、
混雑の内容に現況に応じてのご案内とさせていただきます。
奥田紀佐さん、Oostveld Potteryさん、角舘徳子さんの作品をご覧になりたい方で
初日の早い時間帯にお越しの節は、スタッフにお申しつけくださいませ。