奥田紀佐さんのろうの作品

Q1
ろうを用いて作品作りをする奥田紀佐さん。
nen.candleという名で東京で制作をされています。
奥田紀佐さんの今回の代表的な作品を一つご紹介ください。

A1
オブジェ no.2 という作品です。
オブジェシリーズは粘土を捏ねて作ったオリジナルの型から制作した作品になります。
なんとも言えない形になんだか愛くるしさを感じます。
今回、初代オブジェと少し形を変え、配合を変え、表面の質感を変え、新たなオブジェを誕生させました。
ひとつひとつ色味を変えながら制作しているので、それぞれのニュアンス感を楽しみながら、初代オブジェと一緒に見ていただけたら嬉しいです。

Q2
奥田紀佐さんが、今回初めて出品する作品がありましたら教えてください。

A2
今回3点新作をご用意しました。
“オブジェno.2″、”ビーカーの蝋燭”、”異素材感”、です。
“ビーカーの蝋燭”と”異素材感”、という作品はまさに”異素材”をテーマに制作したものです。
様々な種類のロウを混ぜ合わせるのではなくあえてどちらも際立たせて異素材感を感じられるように設計しました。
性質の異なるロウを組み合わせるのは難しく、改良を重ねてようやく今回の展示で初めて発表させていただきます。

Q3
奥田紀佐さんがお住いの土地、あるいは、ご出身の土地で「春」を感じる風物や食べ物がありましたら教えてください。

A3
出身地が福岡で「春」の食べ物というとたけのこを思い出します。
幼い頃家族で泊まりに行っていた宿の裏庭で春になるとたけのこ堀りができました。
土から頭がなるべく出ていないものの方が柔らかく美味しい、と教わって目を凝らしながら探したのを覚えています。
掘りたてのたけのこを母が湯がいて色々なたけのこ料理にしてくれました。

奥田紀佐さんと出会ったのは、昨年の工房からの風のこと。
当日は、稲荷社のほとりでろうの作品を展示されていました。
ろう、といえば灯すことを想ってムーディーなイメージですが、とても爽やかな作品の印象でした。
灯しても、灯さなくても、この作品を空間に置くと、とても爽やかで清涼な時間が生まれることと思います。
ろうの作品になじみのない方にも、ぜひ見ていただければと思います。

奥田紀佐さんは、1(土)終日、9(日)終日。
4(火)は11:00〜14:30に在店くださいます。

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尚、開店時、増田さんについて混雑が予想されるために予約制とさせていただきました。
ご予約は満席となっておりまして、12時からご入店いただきますが、
混雑の内容に現況に応じてのご案内とさせていただきます。
奥田紀佐さん、Oostveld Potteryさん、角舘徳子さんの作品をご覧になりたい方で
初日の早い時間帯にお越しの節は、スタッフにお申しつけくださいませ。