吉田史さんからのクリスマス(明日館講堂)

Q1
今年、デンマークツアーにも参加くださった吉田史さん。
新鮮な感覚をふんわり蓄えてこられたご様子。

さて、今展にどのような作品を出品くださいますか。

A1

押し花の栞

クリスマスには本の思い出が幾つもあります。
あたたかな部屋でゆっくり読書をするのにもよい季節、本に挟んだ押し花をイメージした栞を作りました。
本を飾る装身具という気持ちで、開く時を楽しみにしていただけますと嬉しいです。

物語の栞

お気に入りの物語の一場面を栞に仕立てました。
専属にするには贅沢ですが、そのお話の本に挟むと素敵です。

定番でご用意している、透かし彫り細工の装身具を豊富にお持ちします。

Q2
クリスマスにお薦めしたいものごとや、心に残るクリスマスの食べ物やイベントについて教えてください。

A2
数年前よりクリスマスツリーは伐採されたモミの木を手に入れて飾っていたのですが、今年は園芸店で苗(と言っても大きい)を買って来て植えました。

本物のよいところはなんといっても清々しい香りです。
オーナメントも、昔からずっと飾っている母の手作りのもの、気に入っている外国のものをはじめ子どもたちが張り切って作ったりして年々増えてきました。
とても楽しそうに飾っています。
暑い夏を無事越せるかが心配ですが、毎年同じモミの木と過ごすクリスマスが家族の大切な思い出になりますようにと願っています。

ご両親から贈られた絵本や童話をたくさん読んでこられた吉田史さん。
栞への想いもひとしおですね。
そして、ふたりのお嬢さんへつながっていく想いは、クリスマスを重ねる中でも育まれていくのだと思います。
お母様から史さん、そして、お嬢さんへ。
今展のテーマの一つでもある想いが、史さんのブースで立ち上がっていくようです。

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