大野八生さんからのクリスマス(明日館講堂)

Q1
「おばあちゃんの食器棚」の挿画も手掛けてくださった大野八生さん。
通常、本や雑誌などへのイラスト、挿画がメインのお仕事で、絵の販売はされていないのですが、
今展には「友情出演」!的にありがたくもご参加くださいました。

これがすでにクリスマスプレゼントのようです。
さて、どんな作品を出品くださるのでしょうか?

A1
私の絵のお仕事は、本の装画、絵本、挿絵などなど。
ふだんは、絵を直接お選びいただくことあまりはないのですが、そんな中、時々描かせていただく小さな絵は、みなさまの日々に寄り添えたらいいなとお作りしています。

庭や街の中で出会う、草花とと小さないきものたちとのおはなし。
いつもの小さな水彩画とアクリル絵具で描いた絵。
アクリル絵具で描いた絵は、手のひらサイズ。
小さなオーナメントのよう、ツリーに吊るしても楽しめます。

春夏秋冬と様々な植物を描いています。
冬の始まりですが、他の季節の植物の絵も描きました。
いろいろありますので、お楽しみに!

クリスマスの植物たち<アイアンフレーム>
クルスマスローズ<木製フレーム>
シクラメン ヒイラギ、ハゴロモモ<キャンバス 、アクリル絵具>

植物と共にある八生さん。
クリスマスシーズンには、リース、スワッグはもちろん、小枝でサンタさんをつくったり、贈られた方の笑顔を思い浮かべながら手を動かすことがもっぱら。
まるで魔法使いの手のような八生さんから生まれるもの。
手のひらサイズの絵との出会いを、会場でぜひお楽しみください。