繍 ぬいとり さんからのクリスマス(明日館講堂)

Q1
北海道から、はるばる明日館へとお越しくださる繍 ぬいとりの羽田久美子さん。
どのような作品を出品くださいますか?

スワッグを束ねたワンショルダーです。
春から楽しんできた花たちもそれぞれにみずみずしい時を終えてその時々の思いを束ねたボリュームたっぷりのスワッグを刺繍しました。

キャンドルの灯った森の飾りのモチーフ「灯り」のサコッシュです。
森の中はもう木の葉が落ちて、ひんやりとした空気の中遠くにちいさな灯りが灯っています。
サコッシュはこの他にも数種類お待ちする予定です。

ほか、小さなかたちのものもお持ちします。

Q2
クリスマスにお薦めしたいものごとや、心に残るクリスマスの食べ物やイベントについて教えてください。

A2
子供のころ、父が毎年必ずお菓子がたくさん入ったサンタの靴を買ってきてくれました。
わたしたち双子、そして妹と3人にそれぞれひとつずつ。
お菓子の楽しみとあわせて、それをくれた時の父の嬉しそうな少し恥ずかしそうな顔をとてもよく覚えています。
姉や妹と、お互いがどれをどのくらい食べたか横目でみながら大切に食べたこともいい思い出です。

繍〜ぬいとり さんのnoteより

『この作り手が作る循環の輪の中にいたいなぁとしみじみ思いました。』

今年の工房からの風に出展くださった羽田久美子さん。
帰宅後の風の余韻を綴られた中で、このように書かれていました。

明日館講堂での「クリスマスに工藝を灯して」展に集う作り手たち。
まさに「この作り手」の循環の輪が、会場に生まれてくることと思います。
その輪の佳きことをお客様が感じてくださり、作り手同士が響きあって、成長しあえたら。
そんなことを希って企画をしています。

北海道からのご参加はさまざまに大変なことと思いますが、一期一会のこの機会を皆様と一緒に堪能いただけたらと思います。

繍〜ぬいとりさんのnoteはこちらです。
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