Peters Jul

Peters Jul
ピーターのクリスマス

デンマークで最も有名なクリスマス物語だという『Peters Jul』
1850年代のリーベにルーツがあるとされています。

リーベではこの物語の世界観を町全体で再現して、まるで昔のデンマークにタイムスリップしたようなクリスマスになる。

・・・ということを知らずに、ちょうどそのイベントの日に、リーベを訪ねたのでした。

な、なんなの??これは???
子どもたちを中心に仮装をして通りを練り歩いているのです。
とはいえ、誰かがコントロールしている風でもなくて、自由な感じ。
ところどころで、自主的に「演じて」いる子どもたち。

今はなくなってしまった「郵便局」のブラスバンドも。
(郵便局がなくなって、今年であの愛らしいポストまで撤去されてしまうのです・・)

デンマーク国内からは観光客はきていたのかしら?
私の印象では、地元の人たちが地元で楽しんでいたような感じでした。
見世物、ショー、ではなくて。
そんな空間、行列に自然に紛れ込んで、写真を撮ったり、一緒にそぞろ歩く不思議な気持ちに、心が弾んでいたのでした。

裏道に入れば、すてきな家々が並ぶ。
番地のナンバーを撮りたくなる。

クリスマスデコレーション。

夕べは早くに訪れて。

この日はリーベで一番高級なホテル、dagmerへ。

写真がないのですが、朝食はさすがに豪華なバイキングで、前日のB&Bとはかなり異なる趣でした。
質素でセンスの良いB&Bと古き良き豪華なデンマークのホテル。
両方を体験できたこの年の旅でした。

Ribe
次回もクリスマス前、Peters Julの時にぜひ訪ねたい町。