Q1
技術の高いガラス吹き職人さんのもとで修業をし、現在は耐熱ガラスの作品作りに励まれる増田早紀さん。
今回の代表的な作品を一つご紹介ください。
A1
昨年、工房からの風に向けて制作したlemonポットを、春の温度展にもお届けいたします。
コロンとした形と、斜めに被った帽子のような蓋が特徴です。
今回は容量でお選びいただけるよう、色々なサイズを制作しています。
Q2
今回初めて出品する作品がありましたら教えてください。
A2
高さのある脚付きの花器は初めて制作しました。
花茎がスラっと長い花を飾ったりできるサイズのものが欲しくて作ってみました。
新しく取り入れた色ガラスのものもあります。
Q3
増田早紀さんのお住いの土地、あるいは、ご出身の土地で「春」を感じる風物や食べ物がありましたら教えてください。
A3
私は大阪府と和歌山県の県境の、薄暗い谷の小さな町に生まれました。
決して華やかとは言えない鬱蒼とした森の中、父鬼川のほとりでは春のひと時だけ、花畑が現れます。
あの不思議な花は、『シャガ』という日陰に群生する花だと大人になって知りました。
梅や桜のような花木もない暗い春に、シャガはひときわ幽玄な美しさがあって、子供ながらに見とれてしまう魅力がありました。
とても美しい新作を加え、増田さんのガラス作品の世界が益々深まっていくようですね。
増田早紀さんのインスタグラムはこちらです。
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増田さんは初日に在店くださる予定です。
尚、初日開店時は予約制とさせていただきます。
予約はすでに満席となっております。
12時からのご入店となりますが、状況に応じて混雑のないようにご案内をさせていただきます。