「こぎん刺しのティーコゼ」角舘徳子さんより

どのお話も本当に大好きなので決められないのですが、制作の時間を船出に例えていらっしゃることに、とても感銘を受けております。

制作の間の、誰でもない自分になる瞬間のこと。
そして自分ではない何かに守られて突き動かされてつくること。
大変美しく、本当に素敵な表現だと思います。

作る方へ寄り添った、稲垣さんでなければなし得ない表現なのだなあと、強く感じています。
もっともっと、稲垣さんの作品を読みたいです!

角舘徳子さん
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