Q1
ヒナタノオトの伊勢丹展では、優しさと知性に満ちた独自の世界観を展開くださるAnima uni(アニマ ウニ)さん。
今展には、どのような作品を出品くださいますか?
A1
主に、花の作品を。
花をモチーフとしたジュエリー、花のいろから想起した揺れるあさつゆのようなカラーストーンのジュエリーなど。
原種チューリップや水仙、スノードロップなど球根花のジュエリースタンドや、大野八生さんとのコラボのへびのビビちゃんも来訪します。
Q2
自らもグリーンサムなAnima uniさんのお好きな花をふたつ教えてください。
A1
早春の青い花
早春から春にかけて、庭の彼方此方に青いちいさな花がぽつりぽつりと灯ります。
なかでもヘリオフィラ、フェリシア blue daisyはナマクワランドの原野でみた想い出の花。
大事に、毎年種をつないで育てています。
澄んだ花いろを映したようなカラーストーンで、楚々としたジュエリーに仕立ててみました。
エルダーフラワー
小花が集まってブーケになったような花が好き。
なかでもエルダーフラワーは清楚で可愛いうえに、美味しいなんて最高ではないですか。
家では白とピンクの2種類を育てています。
実はジュースにも、染料にもなります。
ちいさな庭では剪定がたいへんですが、フレッシュなエルダーフラワーコーディアルのためならなんのその。
冬から大切にとっておいたレモンで仕込みます。
蜜蜂のようにいそがしい初夏です。
今回は、ピンクエルダー(エルダーブラックレース)のジュエリーをつくってみました。
ピンクゴールドの花びらで、たまには秘密の庭にたたずむ少女のように、などとつくりながら童心にかえったみたいです。
ちなみにピンクの花びらのエルダーで仕込むコーディアルは、夢のような薄桃色です。
夢のような薄桃色
Anima uniさんからのメッセージそのものが、夢の中で囁かれているような妙なる調べ。
今展ならではの作品世界を見せていただけそうですね。
Anima uniさんは、全日在店くださる予定です。
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