VANILLA 受注会 -春夏服と冬のコート-

2025/2/8(土)〜16(日)
ヒナタノオト/galleri vindue
11:00~18:00
会期中 月曜・金曜 休み
最終日 16:00まで

◯作家全日在店します。最新の開催情報は直前のHP、SNSをご覧ください。

◯初日2/8(土)開店時ご予約制とさせていただきます。
11:00〜11:45 / 12:00〜12:45 各3名様
▶︎受付終了しました。
https://hinata-vanilla2025ss.peatix.com


作り手

VANILLA
髙野学/裁断・縫製
髙野ちえみ/デザイン・パターン製作・縫製

2004年 VANILLA をたちあげる
2011年 縫製業を営んでいた学氏実家の工場を工房兼ショップに改装
夫婦ふたりでの活動をはじめる
2016年 工房からの風 craft in action 初出展
受注会、グループ展など多数

『アイスクリームにはいろんなフレーバーがあるけれど、やっぱりヴァニラに戻るよね』
髙野学さんとちえみさん夫妻による服作りには、そんな楽しいニュアンスが込められています。
手仕事感を前面に出さないデザインながら、実はこまやかな手技から生まれる服。
ブラウス、ジャケット、ボトムス、ワンピース・・・
ワードローブにぜひVANILLAの服を。
http://vanilla-wardrobe.com

今回の注目アイテムを、VANILLA高野ちえみさんからコメントいただきました。

◎セーラーカラーフレアワンピース
定番のセーラーカラーをブラッシュアップ。
襟ぐりのあき加減や肩に乗るおさまり具合を調整しました。
ワンピースのシルエットも今の気分で着丈長め、フレアたっぷりに。
素材はリネン、盛夏にも心地よく着られるよう糸番手が細く、肌触りもソフトなものを選びました。
麻特有の洗いざらしの素材感が楽しめると思います。

◎セーラーカラーワイドプルオーバー
こちらも長く作っているプルオーバーの進化版です。
襟の修正はワンピース同様に、身頃も少しゆとりを持たせ、両脇にスリットを入れて軽やかに仕上げました。

◎ロールカラーチュニック
ストールやネックレス、ブローチなどの装身具が映えるようにデザインしました。
洋服自体はとてもシンプルで、装身具を纏っていただいてコーディネートが完成するイメージです。
素材はシルキーなタッチのコットンブロード。
襟はロールカラー、袖口は折り返しのダブルカフスです。
襟、カフスともにバイアス(生地を45度で使う)で仕立てているので柔らかな印象です。
うしろはくるみボタンをたくさん並べてアクセントを。
チュニック丈の足さばきを良くするように両脇には深めのスリットが入っています。

◎ドルマンギャザーワンピース
この水玉を活かすにはどんなデザインがいいかな、をスタートに考えました。
夏に1枚で楽におしゃれに過ごせたら。
涼しさを確保する為に袖ぐりにゆとりを持たせたラグランスリーブで風通し良く。
ギャザーは多すぎると生地をたくさん使って暑苦しくなるので加減しました。
着丈はサンダルでも決まるよう長めのイメージです。

◎スカラップタックスカート
甘いスカラップレースなので余計な装飾は入れずにシンプルに仕上げました。
幼いころに着てみたかった洋服No.1はこんな白いスカートでした。

◎セーラーカラーダブルコート
大好きなセーラーカラーをコートでも楽しみたい!との思いで作りました。
襟ぐりは狭めでPコートを思わせるダブルの打ち合わせ。
大人のセーラーに必要なのはシャープなラインと思っているので襟のカーブはぎりぎりまで控えています。
うしろはタックをとって立体感を。
柔らなフェルトのようなウールで軽やかに仕上がりました。
冬の澄んだ空に明るいブルーのコートが映えると思います。

ヒナタノオトからは、チュニックを特にリクエストしました。
装身具が映えるチュニック、ぜひに。

今年の春夏から爽やかにお楽しみいただける服。
今年の秋冬から暖かにまとえるコート。

ご注文順にご制作、お納めいたしますので、お早目のご来店をお待ちいたしております。