桜前線が北上し、東京では葉桜の頃を迎えました。
春は、進学や就職の季節。
真新しい制服や、初々しいスーツ姿の方を通勤途上で見かけると、
自分もまた新鮮な気持ちで日々に向かいたいなあ、と感じます。
身近な方への贈り物を考えている方もいるかもしれませんね。
新しいスタートを迎えた方へのプレゼントや、
新たな生活を始める自分自身へのエールとして、
言葉の花束、『おばあちゃんの食器棚』はとてもおすすめです。
私自身、時折ページを開き、
その日の気の向くままにページを繰っています。
工芸にまつわるお話ですが、
そこに描かれているのは背景にいる作り手たちの姿でもあります。
仕事を始めた頃の情熱、続ける中での悩みや喜び、
そうしたものは、工芸というジャンルの中だけではなく、
あらゆる方に共通することではないでしょうか。
また、1冊の本と長く付き合うことも読書の楽しみの一つです。
重ねる年月の中で、同じ物語の違う場所に心動かされたり、
異なる人物に共感したり。
そんなふうに誰かの時間に長く寄り添う存在になってくれると思います。
始まりの春。
「がんばって」の気持ちを1冊の本に託してみませんか。
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スタッフ:瀬上尚子